【小惑星「Airashi」が誕生】

【小惑星「Airashi」が誕生】
星の命名権をもつ国際天文学連合(本部・パリ)が火星と木星の間に存在する小惑星に「Airashi」と命名。国際天文学連合の傘下である小惑星センターが、小惑星「Airashi」の誕生を報じました。今後、世界共通の星の学術名として、その名が残されることになります。Airashiは、直径約10km、太陽の周囲を楕円軌道で5.60年(約6年)かけて一周することがわかっています。NASAのサイトでも紹介されています。

今回の命名は本市北山にある天文施設「スターランドAIRA」の関係で交流を続けるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の元職員・寺門邦次氏から市名を小惑星に命名する提案があったことがきっかけ。小惑星自体は、寺門氏と親交のあるアマチュア天文家・渡辺和郎氏が1995年に発見した星で、昨年、同連合に命名認定の申請を行っていました。

2月には、寺門氏や渡辺氏を招き命名記念式典の開催を予定。事前に市内各小中学校の児童・生徒を対象にこの小惑星のニックネームを募集、式典内で結果発表などを計画しています。

▼天文施設「スターランドAIRA」
http://www.synapse.ne.jp/starlandaira/

※動画はイメージです。