【VR/360°動画 -AIRA CITY-】
姶良市の風景をVRでお楽しみください。
VRエピソード②
蒲生和紙工房(かもうわしこうぼう)
蒲生で盛んに和紙づくりが始まったのは17世紀。薩摩藩が武士の副業として和紙漉きを殖産政策として奨励しました。それが豊かな水や原料に恵まれていた蒲生の風土に合い、次第に地産化。最盛期には約300人の手漉き和紙師がいた“紙産地”でもありました。書道半紙や製油業者の濾過紙、鹿児島神宮初午祭のポンパチ(でんでん太鼓)の皮としても重宝され、家系図の清書用紙としても使用されることもあります。